6月10日に河口湖へドライブした。
午前中はスバルラインで富士山5合目まで登ったが、残念、
霧の中だった。
午後は紅葉台へ登ろうとしたが、人気(ひとけ)はない、歩道は荒れ、
案内板は錆びて読みにくい。やめた。
昔あんなに賑わっていたのに、捨てる観光名所もあるんだ。
今はロープウェイで登る天上山にとって替わったようだ。
道の駅で情報を求めたら、ニューフェイスに「西湖コウモリ穴」
「西湖いやしの里 根場(ねんば)」とあった。レッツゴー。
「コウモリ穴」は冒険心あふれる風穴だった。
低い天井にヘルメットを何度もぶつけた。
「いやしの里」には午後4時に着いた。
16棟の茅葺き家屋にでっかい富士山という圧観だ。スゲェーー。
しかし閉館まで1時間しかない。
「今日は下見でまた来にゃあ」と急いでまわった。
グルメ、各種工芸の家、特産品等など盛りだくさんだ。
でっかい水車までまわっている。
河口湖は何でこう次から次へと人を集める魔法を使えるんだ?
途中お会いした所長さんやお店の人に話を聞く。
「町の職員が一生懸命やってくれます」
答えは簡単だった。
今河口湖の観光は、ハーブ館、オルゴール館、アミューズ館、
美術館、久保田一竹記念館、猿まわし劇場等を集めて
日の出の勢いだ。
6月20日からはハーブフェスティバルだ。
湖畔一面紫色に染まって、そのすぐ向こうにでっかい富士山だ。
また来にゃならん。
飽くことのない河口湖だった。
ひろじい