薬膳料理の講習会に行ってまいりました。
今回の講師は、日本の薬膳料理界のトップを走る、すご~い方です。
滅多にない機会なので即!参加申し込みをしました。
当日の参加者は10名。‥必ずなにかしらの役割がまわってきそうな人数です。
メニューは、
大根の梅味噌そば
貝柱ムースの野菜添え
ミント風味豆乳ゼリー さんざしソース
春菊と甘夏サラダ
タンポポと湯葉の吸い物
苦そう?酸っぱそう?
春は寒暖の差や様々な変化で、身体的・精神的ストレスが積もりがちに。
ストレスを受けると「肝」(五臓のひとつですね)が弱り、気(体をめぐる元気のモト)
が上手にめぐらず、不安感やイライラなどの不調が表れやすくなるそうな。
これを解消するのが酸味だそうで、今回こういったメニューでした。
食材は普段から見慣れているものばかり。
私はさんざしソースを作りました。
今日記を書きながら「さんざし」を調べたら2000年前から薬用で使われて
いたそうです。中国最古の薬物学問書によると不老長寿の薬だとか!
消化吸収の作用があるそうですね。
なにはともあれ、美味しく楽しい講習会でした。
↑不老長寿薬↑
お皿見て家庭科の調理実習を思い出しました。
こずえ